導入事例

株式会社ひかり工務店

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作業漏れがなくなり、利益向上

夫婦二人で始めた小さな会社「ひかり工務店」が、今では30名の従業員を抱え、年間40棟の新築工事を受注できるまでになりました。
下請け工務店として、私一人で営業・施工管理・経営のすべてを担っていた頃、やっと新築に手が伸ばせるようになった頃、組織として挫折した頃、そして新築年間40棟の今があります。
BPMとの出会いは、組織として挫折し会社がどん底の時期でした。

急成長に会社の体制が追い付かず、「がむしゃらに頑張る」で乗り越えられる限界地点に達していました。
とにかくミスが多く、人が少ない。ミスの対応をしているうちに、新築の着工が遅れる。
寝る間も惜しんで、一日18時間、全速力で駆け抜けているのに、業務をこなすだけで精いっぱい。会社の利益はうまく上がらず、お客様にも謝り通しの日々でした。
どっぷりとハマってしまった、悪循環から抜け出すために、BPMを導入し働き方を見つめ直しました。そこでミスがもたらす、果てしない「時間・お金・精神・健康」の浪費に気づかされ、「計画性こそがミスを防止する」ことに考え至りました。

それからは、BPMシステムを軸に、「事前に計画を立て動く」という癖付けを社内で徹底して行いました。
今では、社員全員の予定が2週間先まで埋まり、計画的に業務を遂行してくれています。
私自身もう急な仕事を部下に振れないくらいです。(笑)
社員(実行部隊)は日々2週間先を見つめ、私(経営陣)は10年後を見つめる。
今を見つめたマーケティングと一歩先を見通した歩みを続けてきたからこそ、天国のような今があると思っています。
具体的にはまず「TODO、業務報告(日報)、接客記録、メンテナンス計画、営業管理」のすべてをBPMスケジュールに結び付けて管理しました。
スケジュールだけを見ればわかるという安心感と、「一元管理」によって業務の見える化が進み、社員全員が「実行」ベースで会社の進捗を把握できるようになりました。

「計画性を持ち業務を進める」仕組みが整い始めました

仕組みの定着とともに、会社全体でミスが減り、適切な利益が上げられるようになりました。ミスの軽減は、利益アップだけでなく、顧客満足度や従業員の働きやすさにもつながり、社内のいたるところで好循環を生み出しました。

スケジュール登録は2週間先までが社内ルールです。

前回お話を伺ってから約2年。スタッフの人数も倍以上となり成長し続けるひかり工務店様。現在の様子を聞かせていただきました。

清水社長:私たちはスケジュール管理を中心に活用しています。チェックリストや工数管理も大事ですが、一番はお客様との打ち合わせに関係するスケジュール管理ですね。これを徹底しています。
お客さんとの打合せが2週間おきなので、それまでにしっかりと準備できる管理ツールとして活用しています。スケジュールについては、2週間先まで、できる限り埋めるように、という社内ルールがありまして。というのも、先々を見据えてしっかりとスケジューリングできていれば、不測の事態やイレギュラーが発生した際も、お客様や協力会社の皆さんに極力ご迷惑をかけずに対応できますので。何より、スタッフ自身の負担が軽減できるというメリットがあります。
CRM:スケジュール管理の徹底となるとタイムマネージメントの考え方が必用かと思われますが、そのあたりはいかがですか?
清水社長:その通りです。もちろん最初からできていたわけではなくて。当初は○○邸〇〇様邸図面作成という予定で朝の9時から18時までびゅーっと。みたいな(苦笑)
昔はいっぱいそういう予定の入れ方ばかりでしたよ。例えば、この図面作成って何の図面を描いているの?って聞いたら、「平面図です」「照明器具の見積を作ってます」「照明器具のプラン作ってます」ってどんどん出てくるんですよ。いうのは言うですが、ではそれぞれの仕事に何分かかるかを聞くと「うーん」としか返ってこない。それは、とりあえずその日に仕事が終わればいいかな、という感覚で仕事しているよね、と聞くとそうですと返ってくるんです。それはスケジュール管理ができているとは言えないよねっていう状態でした。
びゅーっとしか登録していないスケジュール管理の仕方だと、急きょ仕事が振られても受けてしまうんです。できると思っちゃうんですよね。
ところが、ちゃんと時間管理していて、見積作成に1時間半、パースに2時間とか見えていると、今日は仕事を受けられないと分かるようになります。依頼側にも、今日はちょっと無理ですって断れるんです。自分の本来の仕事を期限内に終わらせるということを目的に、すごく細かくスケジュールを付けるように伝えてます。
CRM:スケジュールの登録の方法で独自の活用方法があると伺いました。
清水社長:上司が部下の仕事をチェックする時間を見えるように登録しておくという件ですね。これは、自分が依頼した業務内容をこの時間にチェックするという予定を登録しておき、時間が来たら伺いを立てるという社内ルールがあります。弊社では役職を問わず、フラットに「チェックは終わりましたか?」と確認できるようにしているので、役職の上下を問わず、スケジュール内でチェックを行う体制がわかるように徹底することで、仕事が滞割らないようにできる自助作用が働き、スムーズに機能しています。
CRM:それはすごい。なかなかですね。それはきっと全体の計画で先が見えているから、自信をもってそう言えるんですね。
清水社長:そうですね!個々の作業は、最終的にはお客様とのやり取りにつながりますので、その意識を徹底できるように活用しています。

「計画性を持ち業務を進める」仕組みが定着してきました

仕組みの定着とともに、新卒入社のスタッフへの教育も定着してきました。今では、2年目のスタッフが去年と今年の業務にかかる時間を比べ、効率よくできるようになってきているかを確認するなど、スケジューリングの重要さが浸透してきました。
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2026年[3]